道具ばっかり増えていくｗ

この秋、注目のABUの新作ジギング用ベイトリールです
久しぶりにコレは即購入してしまうリールだろうと思い、発売前からワクワクドキドキしています


ライトジギング〜スロージギングまでこなし抜群のコスパで人気の前作のLJ-3と比べてどこが変わったのか？
まだ発売日前なので残念ながら実際に店頭で手に取って見てはいないのですがHPのデータから予想してみます

まずはLJ-4のHPはこちらです
そしてLJ-3のHPはこちらです


1）パワーについての考察

前作のLJ-3のベースモデルはビックシューターでしたが今回LJ-4のベースとなったモデルはビックシューターWM60
最近一部で熱い怪魚ブームのせいなのかWM60（ワールドモンスター60）というサブネームが入りました
この60という数字は60lbを意味するのでしょうか？
PE4号≒約60lbのラインをきっちり300m巻き込むことができるラインキャパになってます
前作のLJ-3のラインキャパがPE3号≒約40lbのラインを200mでしたから
ライン強度とストックとも5割増しのリールとなっており単純にパワーが5割増しになったと読み取れます

ゲームフィッシングの世界ではライン強度と同じ重さの魚を釣る腕があれば上級者として扱われます
このLJ-4で狙えるのは走る魚であれば60lb≒約30kgまでは上級者であれば充分にイケそうです
実際にABUではLJ-3を近海ライトジギング、LJ-4を近海〜沿海ジギングと海域を拡げてますね



2）大きさ重さについての考察

実際の大きさは手に取るまではわかりませんがベースがキャスティングモデルのため
前作のLJ-3同様に手のひらに収まりやすいロープロファイルボディとなってますので
特に軽量細身のロッドを使いながらも一発大物の可能性も充分にあるスロージギングでは相性が良さそうです
重さではLJ-4は378gとLJ-3の295gに比べて83g、3割弱ほどの重量増にはなってますが
他社の60lbクラスのジギングリールに比べても充分に軽量です
一回り小さな他社の40lbクラスのジギングリールに比べてもそれを上回る軽さですし
他社のライトジギングリールに比べてさえもやや重い程度に収まってます



3）使い勝手についての考察




参考までにLJ-4を購入する際に比較検討するであろう他社のジギングリールの主要スペックをまとめてみました

LJ-4と同じ60lbクラスのジギングリール
ダイワのキャタリナLD 20SH PE4-280m 435g ギヤ比7.3 最大巻上長116cm
最大ドラグ10kg ハンドル長85-95mm 43000円
シマノのオシアジガー 2000NR-HG PE4-300m 555g ギヤ比6.2 最大巻上長117cm
最大ドラグ10kg ハンドル長73-85mm 54600円

LJ-3と同じ40lbクラスのジギングリール
ダイワのソルティガ 15H PE3-300m 405g ギヤ比6.4 最大巻上長100cm
最大ドラグ8kg ハンドル長75-85mm 44400円
シマノのオシアジガー 1500HG PE3-320m 390g ギヤ比6.3 最大巻上長97cm
最大ドラグ7kg ハンドル長70mm 49400円

ライトジギングリール （レベルワインド装備）
ダイワ キャタリナBJ 200SH PE2.5-200m 295g ギヤ比7.3 最大巻上長80cm
最大ドラグ7kg ハンドル長75-85mm 34000円
シマノ オシアカルカッタ 300HG PE3-200m 350g ギヤ比6.0 最大巻上長81cm
最大ドラグ6kg ハンドル長70mm 41000円